リーディング(読解)試験の攻略法

   

                  ここではリーディング試験の攻略法について紹介していきます。概要でもお伝えした通り、リーディングはスピード感が重要です。すべての設問に目を通せずに時間切れになってしまってはハイスコアは期待できません。
ポイントをつかみながら試験対策をおこなっていきましょう。          

単文穴埋め問題:40問

こちらのパートは単語の知識量がものをいいます。そのため、初心者から上級者までこのパートのスコア向上には苦労します。単語の覚え方には様々なほうほうがありますので、自分にあった覚え方を今季強く続けていくしかありません。      勉強のコツはとにかく過去問をやりましょう。正解の回答だけではなく、選択肢にも出ている文章の単語もすべてチェックすることで、関連・類似・近接する単語をまとめてインプットします。このようにテーマや設問に関する単語をまとめて覚えることで、連想して回答してこともできるようになります。膨大な単語量にふれれば、接頭語や接尾語、連想される語源から正答を導くといった英語力も身についていくでしょう。

長文穴埋め問題:12問

長文のなかで空欄になっている箇所に適切な単語、回答を選択していきます。 単語量はもちろんですが、長文でもあるため文法の理解が重要です。接続詞や前置詞による意味の変化にはじゅうぶん気を付けましょう。またすべての文章を読まなければ適切な回答が判断できないケースもありますので、正解の根拠は慎重に判断する必要があるでしょう。

           

読解問題:48問

                  

こちらはひとつの長文から質問に答えるものと、2つの長文からその関連性について答えるものとにわけられます。重要になるのは、まず回答を読み重要な要素(それは例えば数字や色や、人物名かもしれません。)を頭に入れ込みます。一問ずつで構いません。このパートでは、問題の順番と長文の構成がほぼ一致します。問題を読み、要素を頭にいれ、長文に戻る。この流れを繰り返すことで効率的に回答をすすめていくことができるでしょう。